良い教育にむけて
ドラッグや銃器の取締りの強化などももちろんそうだが、誰もがその鍵は教育にあると信じている。黒人の子供たちにより良い教育を受けさせ、社会的に浮かび上がらせよう。いや、とにかくまず人間としての自信を持つことを教えること、それが肝心。自分に自信が持てて初めて、人間はいろんな夢や希望が持てるのだから。だが教育にはお金がかかり、それは貧しい黒人コミュニティからは出てこない。白人にはこう言う人もいる。「自分たちはもう貧しい人たちのために、多くをやっているじゃないか。生活保護で食べさせて、安い公営住宅を提供してやっている。今だって公立校に行けば、高校まで卒業できるはずだ。このうえもっと金を出せと言うのか」黒人たちは言う、都市部の公立校は郊外の白人ばかりのそれと比べ、教師ひとり当たりの生徒数がずっと多く、教材機器などの設備も貧しい。またマイノリティの生徒は、マイノリティとしてこの社会で生きyていくための特別な教育も必要なのだと。クワンザは黒人たちの間で、次第に広く祝われるようになってきた。